まったり正月 読書日記

2013年、始まりましたね。

晩御飯や読書、愚痴…
今年もぼちぼち書いていけるといいなぁ。

今年のお正月はお休みも長いので
晦日から今日4日まで
久々に長めに実家に帰ってました。
初売りに行く予定も友達と遊ぶ予定もなかったので
三が日、食べるか寝るか、本読むか、テレビ…と
見事に食っちゃ寝を体現(--;)(--;)
ダラダラまったり堪能しつくしました!

お正月前後に読んだ本
・プリティがいっぱい 大崎梢
文芸希望で出版社に入ったのに、移動先はティーン向け雑誌編集部。
出版、書店業界ものミステリーで人気の著者。
今回はミステリーじゃなかったけど、業界ネタはちりばめつつ、
登場人物たちの成長ストーリーになってて面白く、一気読み。

・時計塔のある町 藤江じゅん
中高生から大人までを対象としたファンタジーの叢書「銀のさじシリーズ」
の1冊だったので、知らない作者だったけど借りてみた。
うーん、でもこれは中高校生よりは小学生向けだったかも。
入り込むまでにはならず、あっさり読了。

・天文御用十一屋 星ぐるい 築山桂
数年前にNHKでドラマ化された「浪速の華」の原作者の著作。
浪速の華の緒方洪庵シリーズ以外も読みたいなぁと思っていたけど
なかなか置いてる図書館、本屋がなく、数年読めずでした。
みそかにたまたま出かけた梅田の紀伊国屋でみつけたので、即購入。
期待裏切られることなく面白い!シリーズ二作目も出てる
みたいなので、また探そう。
浪速の華と同じく、こちらも江戸時代大阪が舞台。
史実とフィクション織り交ぜた作りとなっているとのこと。
実際の人物はどんな人だったのか、こちらも気になる。
江戸時代の天文暦に関わった人だけど、そういえば天地明察?だっけ
去年話題になった本もそういった話だったっけ? また読んでみよう。

・晴れときどき涙雨 高木郁
みをつくし料理帖シリーズの著者が、漫画原作者時代に書いたエッセイ。
阪神大震災の経験、お父様の看病、死をみとられたこと、漫画原作者時代の話などなど。みをつくし料理帖の主人公ほどではないにしても、著者自身が艱難辛苦を経験されている。でもだからこそあの物語ができたんだなぁとなんか納得した。

・RDGレッドデーターガール 荻原規子
秋くらいに文庫本を買って読み始めて、久々にはまってしまったシリーズ。
クリスマスに文庫4が出て買ったら、続きが気になってしまって、
文庫化されるのを待ちきれず、単行本5.6を立て続けに買ってしまいました。
こちらも銀のさじシリーズなんだけど、こっちは大人でも入りこむんじゃないかなぁ。まっ、私の場合は、少女マンガチックな恋愛モノ小説に 弱いってこともあるんだけど(汗)。

年末年始休暇はあと2日。
もう少しまったり楽しみます。