つづきの図書館
仕事がちょっと忙しかったり、風邪気味だったり、
で、日記から遠ざかってました。
晩御飯も、最近は鍋ばかり。
写真撮るようなちゃんとしたおかず作ってないわ。。
三年ほど前に読んで、すごく好きなお話だった
柏葉幸子さんの『つづきの図書館』
この間実家から持って返ってきて、久々再読。
細かなとこを忘れかけたこともあって、
読み返し始めると、また物語にひきこまれ、初めて読んだとき
と同じく、ウルってきてしまいました。
つづきの図書館
あらすじ(amazonより) 「本をさがすんですよね。」「いやいや。本をさがしてもら いたいのではない。青田早苗ちゃんのつづきが知りたいんじ ゃ。」「本ではなくて、青田早苗ちゃんのつづきですか?」 桃さんには、さっぱりわけがわからない。田舎の図書館でお こった、不思議なできごとに、司書の桃さんはいやおうなし に巻きこまれてしまいますが…。
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知りたいつづきは、物語のつづき ではなくて、
図書館で本を借りてくれた人の人生のその後(つまり、つづき)
はだかの王様や七ひきの子やぎとおおかみ など、
本の登場人物たちが、読んでくれた人のその後を知りたい!
と言って飛び出してくる。。
子供が読んで、ワクワク出来るのはもちろんなんだけど、
私は、大人にこそオススメよなぁ、って思う本。
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勤め先も倒産して短期のパートでなんとか繋ぐも、
正社員の口は見つからず、
家賃を払うのもいっぱいいっぱい。
一度結婚したけど、離婚、今は独り身
生きるのに不器用な40代の女性。
児童書の主人公としては異色。
最初から大人の読者を想定してたのかな?なんて思ってしまう。
ファンタジーとしての、ワクワクももちろん、
不器用な大人の桃さんの感じ方は
大人だからこそ、共感出来るんじゃないかなぁ。