現実逃(避)眠?&スキップ

今週も交替したので日月と連休。
試験勉強、先週は凄く気持ちも焦って寝る間さえも惜しいと思ってたのに…
この二日はたがが外れたように寝て寝て寝て‥。
完全に現実逃避冬眠してました。ふぅ−
一ノ瀬真理子さんとはえらい違いだ。
‥↑唐突に出しちゃったけど一ノ瀬真理子さんとは
北村薫さん著作の『スキップ』の主人公のこと。
多分、前にも(年末やったかな?)ちょろっと感想書いたよな。
でも、あんときは読み始めたものの読み終わらず期限きて、断念してたの。
で、この現実逃避中に改めて読んでた訳なんやけど、
最初に読んだ時はこの結末が全くうけいれられなかったんよね
いくら主人公が前向きやとしても惨すぎるとしか思えなかった。
だからずっと読み換えしてなかったんやけど。
年末にキャラメルの舞台を見て、あれって感じて‥
原作に忠実やのにアンハッピ−エンドやとは思わなかった
むしろ勇気づけられる。パワ−がある話やなぁと思って。
これは舞台やしかなと思ったんやけど
どうもそうじゃなかったみたい。
今回改めて読んでみてそう思った。
前は読んだのは多分高校か大学の時
時間が飛んでしまった17才の主人公の視線にしかなれなかった。
でも今はなんていうんかな。42才の視点にはもちろんなれへんねんけど
これまで生きてきた(らしい)自分を否定したくない、自分を愛してるから‥という主人公の
言葉がズンときた。
高校大学の時は意志はあるけどでもとりあえず進学っていう感じでひかれた道を辿っていた人生、
でも今は仕事を選んだことも、辞めたことも、今の仕事も全部自分の意志でしてきたこと、だから、今を(自分がしてきたらしいことを)受け入れようとする真理子さんの気持ちがわかるのかもしれない。
そう思った。

明日から又ちゃんと復活しなきゃ〜